高血圧の正常値について

高血圧の正常値について

 血圧の正常値は時代によって変わり、ほぼ4年ごとに改訂される降圧目標値は厳しくなる傾向です。日本では2009年1月に改訂された日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン2009」が基準になっています。

 

 ガイドラインによると、診察室で測定した血圧(病院・診療所等で医師・看護師により測定された血圧)が140mmHg/90mmHg以上、家庭で測定した血圧が135mmHg/85mmHg以上を「高血圧」といいます。

 

 成人における血圧値の分類は、年齢・男女によって区別されません。高血圧の程度で段階的に「正常高値血圧」「T度高血圧(軽症)」「U度高血圧(中等症)」「V度高血圧(重症)」に分類されます。

 

 正常高値血圧は130〜139 mmHg/85〜89 mmHg。高血圧症とは定義されませんが、その予備軍といわれます。

 

 T度高血圧(軽症)は140〜159 mmHg/90〜99 mmHg。この範囲に血圧値があれば高血圧症と診断されます。医師の治療方針により生活習慣の修正指導のほか、投薬治療が行われるかもしれません。

 

 U度高血圧(中等症)は160〜179 mmHg/100〜109 mmHg。この範囲に血圧値があれば適正な血圧値の人に比べて循環器疾患を発症するリスクが高くなります。

 

 V度高血圧(重症)は180 mmHg/110 mmHg以上。この範囲に血圧値があれば、危険因子のあるなしに関わらず、生活習慣の修正指導と降圧薬治療を開始することになります。


 
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